す56

自由帳

デザインとは何か?

昨日のゼミは、ビジネスの変化とサービスデザイン(UXデザイン)についての話でした。

 

 

  • メモの話

先生によると、聞き手がメモを取らないと話し手の不安を煽るらしいです。

印象的でした。

 

 

  • 問いの話

why? : (例)なぜ学ばないんだろう?

↓ 極めていくと…

what's? : (例)学びとはなんだろう?

になるそうです。

 

私は学びとはなんだろうという問いがあったので、why?よりwhat's?の方ばかりに目がいってたなと思い、問いの目的ってどんなもの(こと)なんだろうと思いました。問いの目的との関係性や、矢印の向き、why?とwhat's?の役割みたいなのが気になってます。

 

先生の話をこれから聞く上で、考えて欲しいと言われた問いは、「デザインとは何か?」でした。

 

 

  • 社会背景の変化の話

次のような大きな3つの変化があるそうです。

デジタル・トランスフォーメーション

AIが保有するデータを解析し、最適なサービスを提供する。

そして、フィードバックするというサイクルでしょうか。

 

モノからサービスへ

モノはサービスの構成要素のひとつになった。つまり、モノ自体を売るのではなく、モノを通しての体験や状況を売ると。

この話は、先週ある先生に伺っていた話と通じていて、考えていたところでした。違う視点からの話が聞けて、面白かったのですが、ゼミの話での視点で考えられていなかったので、考えるの下手だなあと思いました。気をつけたいです。その反面、「考える」とか「興味」についての新たな問い(疑問)がうまれました。

 

フィンテック

月額で課金してもらう仕組み。

それによって、常にユーザーと繋がり、データを集めるみたいな感じですかね。

 

これらで、利用状況(背景や意図、流れ)がどういうものなのかを知れるそうです。

人でもモノでも状況でも、どこまで背景を考え、考慮するべきなのかというのは疑問としてあったので、利用状況をどういう風にAIは分析・判断しているのか、気になりました。

 

 

  • e-Palette Conceptの話

e-Palette Conceptは、電動化、コネクティッド、自動運転技術を活用したMaaS専用次世代EVです。

だそうです。

 

MaaSはもともと、すべての交通手段による移動を1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ概念だが、トヨタは「MaaS=モビリティサービス」と広義に捉えており、自動運転により新たに生み出される移動サービスや、付随して生まれる新たな価値などを指しているものと思われる。

らしい。

 

MONETという会社をソフトバンクと作り、やっていくみたいです。

MONETでは、トヨタが構築したコネクティッドカーの情報基盤である「モビリティサービスプラットフォーム(MSPF)」と、スマートフォンやセンサデバイスなどからデータを収集・分析するソフトバンクの「IoTプラットフォーム」を連携させる。クルマや人の移動に関するさまざまなデータを活用することで、需要と供給を最適化し、移動における社会課題の解決や新たな価値を創造する未来のMaaS(Mobility as a Service)事業を展開するという。

みたいです。

 

e-Palette の動画を見て、うまれた問い(これは問いなのか)はこんなのがありました。

・人間はどんなもの(こと)に魅力を感じるのだろう。

・安心とか信頼とかの根拠ってどんなもの(こと)なんだろう。

・自然なもの(こと)の扱い方はどう捉えればいいんだろう。

特に気になったのはこの3つです。

とりあえず寝かせます。

 

MONETの企業理念は「モビリティサービスを通じて人々の暮らしをもっと豊かに」でした。

豊かって何だろう?何から繋がって何に繋がるのようなもの(こと)なんだろう。と思いました。

もっと尖った問いを意識的に立てたいのですが、難しいです。

 

結局、デザインとは何か?を考えることをすっかり忘れてました。またしても反省です。

先生は、ばらばらのものから1つの仕組みをつくることがデザインとおっしゃっていました。

まだ、そうなんだという感じです。なんとなくイメージはあるけど、それ多分合ってないという感じです。

今のイメージ : 仕組みってばらばらのパーツを組み合わせた構造みたいなことで、そこからうまれるのが価値?組み合わせることがデザイン?

 

 

  • 今後の話

UX : 提供されたサービスに対して使用した時にユーザーが抱く感情・気持ち・思い

 

UXデザイン : どのような体験をしてもらうか計画すること

 

サービスデザイン : そのような体験を量産できる製品やサービスを作ること

 

・効率化ではなく、今まで出来なかったことの実現

・ユーザーの利用シーンの変化に気がついたもの

・売り切りからサブスクリプション

・既存のアセットを活用しながら徐々に身軽に

・熟慮よりスピード(早く失敗)

 

変化に気づくためには、観察しないとわからないから、ちゃんと見るか大量のデータを扱えないと、いい商品やサービスは作ることは難しいと。

だから、観察とかインタビュー頑張ってというような話でした。

 

ここら辺の話は問いを立てる余裕なかったです。ただ、いい商品やサービスにするために、情報から構造をつくるという作業は非常に面白そうだなと思いましたし、そこが繋がっていることにいいなと思いました。

 

 

今回のゼミはこんな感じでした。

ブログの感想はまとめるのが難しかったです。整理も下手だし、時間もかかってるしで。慣れるためにも、もっとブログを書かなきゃなと思っています。

 

やってみなはれです。

 

以上です。