す56

自由帳

続・デザインとは何か?(スタートアップ・新規事業担当者向け!UXD/サービスデザイン入門)

先日、こちらのイベントに参加してきました。

 

▷なぜ参加した?

今までゼミでやってきたことと重なる内容だったので、少し情報がある状態で話を聞くと、理解が深まると思い参加しました。

また、以前ゼミでデザインについて触れた際にデザインを仕事にしている方のお話を聞きたいと思ったのでとてもいい機会だなと思いました。

 

▷何があった?

今回は内容に関するレポートは禁止とのことなので、自分の気づきや問いのみを記録します。

 

▷何を持ち帰る?

デザインとは何か?

まず、デザインとは仕事ではないのかなと感じました。以前ゼミであったUXとかは教養的なものになるという話を思い出し、改めてデザインって何だろう?教養って何だろう?と思いました。

 

なぜ私たちは学ぶのか?

最後の方に「学ぶこととは変わること」という言葉が出てきました。ここで福岡テンジン大学の学長さんの質問箱の中での「変えたいと思うのならきっと何かを足せばいいんだと思う」という言葉を思い出しました。以前ブログにも書いた、大人の学びとは何かという話ともつなげると、なぜ私たちは学ぶのか?からはじまる一連の問いに対して、言語化されたつながりが見えた気がしました。

ここで思ったのは、言語化って何?他の人の言葉や考えをつなげたものでもいいの?です。

それと、私たちは学ばなければならないのなら、学生とは何者なんだろうと思いました。そしてこれはやさしい卒論発表会で聞いた、仮説が立てばいい問いにあたるのではないかと思いました。仮説が立てばいい問いとは何だろうと思っていたのですが、今回の話の中で出てきた「定義」という言葉とつながり、自分が何と定義するかが大事なのではないかと思いました。

 

2つのサイクル

話の中でいくつかサイクルの図や話がありました。サイクルには2つのパターンがあると思い、仮説を立てました。

  1. 単なる循環のサイクル
  2. らせん状のサイクル

1は自分の概念化されたサイクルを疑わず、その中での経験だけで判断します。これはもうモノじゃないかと思いました。2は問題の背景を大切にし、学び続けることでサイクルを回します。これはコトだと思います。

そして1が真面目で、2が真剣なのではないかと思いました。

だけど、今回私は身近な問いを勝手につなげてるけど大丈夫かな?と思いました。何だか都合がよくて楽をしている気がするけど、一応思ったので記録しておきます。

 

▷それで私はどうする?

学び続けたいです。このブログを書きながら私は学生としての学びを何と定義しようかと考えていました。ここはシンプルに研究にしようかなと思います。目的は豊かな日々を過ごすためとします。なのでまず行動を起こし、気づきやひっかかりを増やすことだなと思います。

 

▷最後に

ふりかえりとして、今度から席は奥から詰めて座ろうと思います。緊張すると視野が狭くなるのは悪い癖です。どこにいってもすぐ近くのところに座ろうとします。次からは心に余裕を持って参加し、イベントに参加する側としてできることをやろうと思います。

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サイクルを意識しよう

…やっと書きます。

ここで感じたことは、ブログはすぐに取り組むべきだということです。新鮮な気持ちで書けないってへんな感じがします。パサパサでツルツル(?)みたいな。

当たり前のことですが、記録しときます。

ということで、今回はほかのゼミ生の方のブログを見ながら書いていこうと思います。

 

 

 

▷記録編

HCD(人間中心設計)サイクル

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このサイクルをはやく回すことが大事。

どうしようか…という話し合いではなく、実際にやってみて、このサイクルをはやく回した方がはやくいいアイデアがでる。

 

Wダイヤモンド型デザイン

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発散収束という考え方。

1つ目のダイヤモンドの発散がまず大事。

発散とは、どんどん意見を出すこと。ポイントとなるのは広く視野を持ち、いろんな人や場所から課題を見つけること。

そのためには行動しないと始まらない。模索体力をつけ、情報量を増やし、情報力をつけよう。

 

1つ目(問題発見)のダイヤモンドは、HCDサイクルでいうと、利用状況の理解と明確化とユーザーの要求事項の明確化。

2つ目(問題解決)のダイヤモンドは、設計・デザインになる解決策の作成、設計・デザインの評価となる。

絆創膏を使ったゼミ活動では、HCDサイクルでは、設計・デザインによる解決案の作成ステップまで。ダイヤモンド型デザインでは、2つ目(問題解決)のダイヤモンドの発散まで行ったことになる。

 

UXデザインの基本軸

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HCDサイクルとWダイヤモンド型デザインを組み合わせたサイクル。

これがUXデザインの基本軸となる考え方・行動。

これからUXという考え方は当然の姿勢となる。

 

人間を知ること(=人間中心の考え方)

Netflixは、ユーザーにおすすめのコンテンツを選ぶためデータ分析する際、年齢や性別ではなく検索履歴や閲覧履歴から切り込んでおり、何で楽しんでいるかというデータを集めている。これは人をよく知る(見る)という意味で極めて人間的といえる。

 

イケてる居酒屋

イケてない居酒屋はメニューに商品名しか記載しないのに対し、イケてる居酒屋は「すぐ出る」など商品が出てくるまでの時間や夏だと「さっぱりする」と書いてある。

これはユーザーの潜在的欲求をついており、選びやすくしている。

 

W型問題解決モデル

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簡略化すると…

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思考と行動を行ったり来たりしてサイクルを回すことがポイント。

問いはインプットがないと立たない。

問いを立てたら実際に試してみて、体験したらそのままにしないでブログに戻ろう。

 

コルブの経験学習モデル

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経験を内省し、教訓を得て、実験するサイクル。

内省とはリフレクション(記録し、ふりかえる)のことである。

反省(あの時こうすればよかった…)ではなく、ふりかえり(次はこうしよう!)が大切。

前提として、まず意思決定を全力で考えて判断する。

これは学びでしかない。

その判断をふりかえることで成長していく。

 

 経験からの成長モデル

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この3つは、成長している人に共通する学び方の項目。

ストレッチとは、ちょっと背伸びをするような体験ややったことのないことをすること。

エンジョイメントとは、面白がって楽しむこと。

 

人材要件概念図

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人間をどんな人材なのか見ていくときの3つの視点。

上記のサイクルのような抽象化された考え方や観察、問いを立てる力は、ポータブルスキル。

 

 

▷問い編

HCDサイクルを見てみると・・・

まず、何となく立った問いは「なんで思考ってサイクルしてるの?サイクルしてることが前提なの?」です。

HCDサイクルを見ると、観察の目的はユーザーが求めていることを見つけることだとわかります。サイクルを可視化すると手順も確認できますが、ステップごとの目的も見えることを発見し、わかりやすくてブレにくそうと思いました。

こういうのって一石二鳥みたいなこと(横に広い)ではなくて、いろんな側面からのなぜ?があってそれぞれの答え的なこと(コトに名前がついたモノ、それは構造の一部である=前提として縦に深い、あるいは円錐型?)じゃないかと思いました。そして、この答え的な何かが「意味」となり、なぜ?が多いほど「意味」のある存在となるのではないかという仮説が立ちました。

 

正しいって何?

Wダイヤモンドはそれぞれ「正しい問題を見つける」と「正しい解決を見つける」という目的があります。見過ごせないのは「正しい」というキーワード。これも持っていた問いでとてもモヤモヤしています。何でモヤモヤしているのかというと、私は課題(解決)の上には願望があるという仮説をもとに自分の持つ問いの目的を考えたとき、「私は正しくありたいのでないか」と思いました。そしてもしそうなら、なんか気持ち悪いと思ったのです。正しさというのはケースバイケースであると思います。(正しさが必要なのかという問いもありますが…)正解みたいな感じでなく、なんか違うやそういうことじゃなくて…というような場合の正しさという感じです。一緒の様にも感じますが、私は正しいの極論は「好き」なのではないかと思っています。(これだと正しくありたいという願望も納得できると感じるような…)この点で違うのではないかと思っています。(個人差によって変わるという点)こうなると考えさせられるのは、「正しさ」のものさし。つまり設定・判断するところ。共通の正しさというのは、これは誰がどうやってどこまで判断するの?正しさって理論的なモノも感覚的なモノもあって、どうやって共有するの?それって本当に正しいと言えるの?なんだか「面白い」が大切な理由がわかるような。正しさってなんのためにあるんでしょうか…

 

インプットって何?

問いはインプットがないと立たないという話があり、私の問いはどこからきてるんだろうと思いました。知識の収納庫からなのだろうか。知識の収納庫って何なの?っていうか知識って何だろうという感じなのですが、ここでつながったキーワードが「理解」です。理解の定義って何なんでしょうか。以前本を読む際に、インプット!と思って、記録しながら読もうと思ってやってみたら、ほぼ丸写しみたいになりました。途中でこれはこれで面白いけど何やってんだろうと思いました。そこでインプットって何だろうってなったんですけど、今思うとその時はインプット=知識というイメージが強くて、あの行動をとり、あの感情になったのかなと思います。今はインプットって感覚的で感情みたいなイメージがあって、理解というより共感とか疑問(ひっかかり)なのかなあという感じです。Twitterのいいねみたいな。

 

概念化されたコトを考える

概念化されたコトってどんな意味を持つんでしょうか。本質的に何のためにあるんでしょうか。概念化されたコトは時間の経過に合わせてアップグレードしていく必要があると思うのですが、そうなると概念化って、概念化する意義って何だろうとなりました。学びかなあ…それまでのプロセスこそに意味を持つのだろうか。

 

 

▷最後に

貢献

今回ブログを書くにあたり、前期最後のゼミの内容が題材のブログをメモを取りながら全員分読みまして、所々参考あるいは引用させていただいています。特に真剣と真面目について自分がどう捉えていたかの部分が大変参考になり、貢献してもらったなと感じています。

全然違う話ですが、はじめてパソコンではてなブログを見たら全然違ってびっくりしました。

 

前期のふりかえり

まず、活動のふりかえりとして、最初のド緊張ぶりから一変して楽しんでいたと思います。沈黙を破って会話を始めたり、発表をしたり、今までの自分とは違う学び方をしていたなと。あと、発散も収束も体験しました。最悪の旅ワークショップでは発散。コンセンサスゲームでは収束(発散も割としてた)。絆創膏の行動観察は微妙で同じくらい。とバラバラでラッキーでした。後期からもこれは続けつつ、課題解決という目的やタイムマネジメントを意識すること。話をちゃんと飲み込んで小手先で答えないようにすることに気をつけようと思います。

ブログのふりかえりは、反省の割にふりかえりが薄く、効果も薄かったのでふりかえりをちゃんと意識しようと思います。それと、メモの取り方を工夫すること。わかりやすく、つながりを意識して記録しようと思います。

夏休みスタート!

久々の更新です。

無事テストが終わったのでブログ再開します。

 

▷ブログの計画

まず、夏休みにブログにしようと思っていることを記録しておきます。

 

前回のゼミのふりかえり

今更になりますが、記録として残したいと思います。

 

「真剣」と「真面目」を考える

前回のゼミの続きとして、「真剣」と「真面目」の違いや関係性についてまとめたいと思っています。現状は、矛盾している箇所で止まっています…。

 

本を読んで考える

本を読んで、ひっかかったところやうまれた問いとそれに対するイメージを記録したいと思います。

 

 

 

▷やること

次に、後期が始まるまでにしておきたいことを記録しておきます。

 

私は何を学んでいるのか考える

私は以前、社会人の方に「何を学んでいるの?」と聞かれた時にすぐに答えられませんでした。経営と答えたのですが、それは経営学科に所属していたからです。このことがずっとひっかかっています。私は大学で何を学ぼうとしているか。何に惹かれて受講する講義を決めたり、イベントに参加しているのか。確かに経営を学んでいるのですが、経営を通して何を学ぼうとしているか。決して「悩む」にならないように「考える」を意識して考えたいと思います。

 

溜まった疑問を整理する

思考の整理学を読んでから(6月)疑問を寝かせていたのですが、溜まりすぎたので一旦整理をして醗酵したか確認します。そして、特に気になるところをまとめて対話しに行きたいと思います。

 

なんかやってみる

この間はじめてUber Eatsを使ってみたらワクワクしたので、こんなことを集めたいなと思っています。今年の夏休みは動けない日が多く、行動面で不安があるので、思考面や感情面が豊かになるような時間を過ごし方をしたいと思います。

合意形成を図る(コンセンサスゲーム「宇宙からの帰還」)

今回のゼミではコンセンサスゲームをしました。

 

▷複眼的思考

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前回からの続きの話で、複眼的思考という考え方が出てきました。〇〇思考って言葉、沢山あります。

「思考」って何なんだろう。この問いは定義のようなことを指すのでは無く、「思考」は何にどんな影響を与え、与えられるのだろう。のような「思考」の関係性や性質のような何かへ向けた問いです。思考とは構造の要素となるようなものと捉えて良いだのだろうか…。

今も思いましたし、以前からあったモヤモヤでもあり、英語の問題を解いていても思ったのですが、問いを立てたり、解いたりする上で矢印の向きや問いの本質と対応する層を正しく捉えたり、相手に合わせることを上手にやるにはどうすればいいのだろうと考えています。

 

 

▷コンセンサスゲーム

コンセンサスゲームとは、重大な問題に対峙した際に、チームメンバーとのコンセンサス(合意形成)を行いながら解決するゲームのことである。例えば宇宙船で不時着した際に持ち物に優先順位をつけ、何を持っていくかということをメンバー同士で話し合い、多数決ではなく全員が合意した上で、回答を導き出す。

 

ちなみに

合意形成 : 意見を一致させること。

コンセンサス : 複数人(全員)からもらう合意。

 

取り組んだお題は、正に「宇宙からの帰還」でした。

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回答を終えてNASAの答えと照らし合わせると、個人では42、グループ(3人)では31の差という結果になりました。

ここで先生から出された問いは「なぜグループで考えたら生存確率が上がったのか」です。

考えて残ったのは以下の3つでした。

  1. 3人の順位がバラバラだったため、違う意見などから、確認する機会や考える視点が増えたため。
  2. 発言しやすい場が出来ていたため、会話が回りながら各々の考えや持っている情報をそれなりに出せていたから。
  3. 合意形成を図る過程に発見があって楽しかったから。

 

《Point》

  • 言うべきことは言わなくてはいけないということを考えてやる。

ディスカッションの姿勢として、自分の意見は思い切って出し、押すべきところは押す。(心理的安全性)

 

  • ユーザーに共感するイメージを理解しようする。

宇宙飛行士に感情移入し、その上で考え尽くせたのか。

「〜じゃない?」というイメージで進めずに、調べること(模索する姿勢)がとても大事。

解決(目標)に向けて動き回る体力をつけると、楽しめることが増えてくる。

 

時間の管理をし、時間とやらなくてはいけないことを合わせて考えながら取り組む。

 

 

▷最後に

コンセンサスゲームを通して感じたのは、私は真剣に考えてないということです。やらなくてはいけないという感覚が薄く、問題を解決しようというよりもチームで一緒に考えようの方に意識が向いていたなと気づきました。最悪の旅ワークショップの時もそうで、場を楽しむやつなげるという方に目を向け過ぎていたなと思います。反省です。これからは視野を広げて取り組みます。

ここまで振り返って今思うのは、貢献って難しいということです。難しいとはあまり言いたくないんですけど、難しいなと思いました。うまれた課題は、その場その場で適切な貢献を考えながら意識的に行動することです。難しい…。けれどやってみたいとも思う不思議な感情です。とりあえずやってみようと思います。

背景を考える(絆創膏を使った行動観察)

今回のゼミでは前回の内容のアドバイスや補足があり、絆創膏を貼るところを行動観察して、新しい絆創膏を考えました。

 

▷モノの考え方

例えば、コンビニでスマホ決済をしている場面があったとする。

利用している人たちの気持ちを考えてみると…

スマホ決済してる人→財布を出さなくていいから楽でいいなぁ。

店員さん→おつりを用意しなくていいなぁ。

フレーミングとは、スマホ決済の場面をなくして、こんな気持ちを感じるサービスは他にどんなことがあるか考えていくこと。つまり、人が嬉しくなる要素やその行動の本質となる要素を考えて、他の状況や場面に当てはめて使えるような考え方。

フレーミングしかできないと、蕎麦屋さんでも使えるだろうという考え方になり、結果的にただのやりとりしかうまれない。

日頃から行動や感情の背景を「なんで〜だろう?」と考え続けることで「要はこういうことだ」「本質的にはこういうことだ」と抽象化してわかるようになり、その段階を上げていくことでできることが増えていく。

という話がありました。

 

 

▷行動観察

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先生からこんな話があり、利き手の腕が全く動かない人が利き腕の二の腕に絆創膏を貼るというシチュエーションで4人グループで2回、行動観察をしました。

 

私は1回目はカメラで撮影をし、2回目はオブザベーションシートを使って観察しました。

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まず、観察しながら記入するのが難しかったです。いつのまにか終わってました。プロの人は20個くらい出てくるそうです。行動観察をやってみて、行動観察は考えて意識的にやらないと出てくるものが全然違うんだなと感じました。先生いわく、場合によっては撮影禁止で、記録がシートのみになることもあるそうです。そんな時、プロの人たちは何を考えて、目をどこに向けてるのだろうと思いました。

 

そのあと、グループでシートや動画を元に整理しました。上の曲線は、下の3つの項目から見た怪我をした2人の感情曲線です。(1回目の人→赤、2回目の人→黒)

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そして、これを元にグループで考えた新しい絆創膏はシャチハタみたいな使い方の絆創膏です。1人の人が瞬間的にこのアイデアを出してくれて、開けづらさや手にひっつくことを解決するため、貼るではなく押すになりました。

 

 

▷私の考えた新しい絆創膏

私が考えた新しい絆創膏は、ティッシュみたいに出せる絆創膏です。

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これは付箋なんですがイメージはこんな感じで、ひいたら出てきてすぐ貼れるみたいな感じです。使い方は、箱(画像でいうとカード)の裏面に強力な磁石が付いており、冷蔵庫に貼ってもらいます。画像のように引っ張って絆創膏を取り出し、ぺろっと半分出てる部分のみ少し折れ曲がった剥離紙(絆創膏の裏についてる紙)が付いているので貼りながらそれを剥がしてもらい終了です。

 

この絆創膏のメリットは以下の通りです。

  • 絆創膏を探さなくていい

冷蔵庫に貼ってあり、絆創膏を探さなくていいので、絆創膏を貼ろうと思ってから貼るまでの手間が減り、時間も短くなります。こうすることであまりテンションが落ちなくなるのではないかと考えました。

  • 水回りに絆創膏があり、便利

例えば料理をしていて怪我した時もすぐ貼れ、すぐに料理を再開できます。それに、切らしていたら気付きやすいと思います。

  • ゴミが少ない

絆創膏はうまれるゴミの数が多いですが、この絆創膏だと絆創膏の半分サイズの剥離紙だけです。エコです。それに絆創膏のゴミは軽く、飛んでいったりしてたまに手間がかかることもあるので、剥離紙の紙質も捨てやすいように改良します。

 

次は課題です。

  • 柔らかい絆創膏だと難しい

ゼミで使用したような絆創膏だとうまく取り出せないと思います。バンドエイドのような硬めの絆創膏だと大丈夫なはずですが、柔らかい絆創膏だと最適に使ってもらうためにはもうひと工夫要ります。

 

 

▷思ったことと反省点

行動観察(ワークショップ?)を終えて

実際にやってみて、流れを意識することは後々に響いてくると思いました。観察をしたり、STEP・事象・発話と項目ごとにまとめたり、グラフを書いたりする時、流れを意識していないと言われたことをやっている状態になり、「何やるんだっけ?」になりそうです。そして、次の段階に進んでもそれまでの行動が充分に活かせず、最終的にアイデアを出す段階や後から振り返った時「何してたんだっけ?」になりそうです。(私なりの抽象化です…)とりあえず私はそう感じたのでこれから気をつけようと思いました。

 

1人で絆創膏を考えてみて

誰かに質問するべきだったなと反省です。ですが新しい絆創膏を考える時、どんな質問をすれば背景が見えてくるのかピンときてないです。先生から学んでいるはずなのに、私が出てくる質問は5W1HのWhy以外ばかりでピンとくるWhyが出てきません。相手のことを考え、理解しながら意識的に掘り下げることが理想で、課題です。今回は自分の幅の中だけで考えてしまったので、次は質問しながら取り組もうと思います。

CCFes #5

先日、CS City Fukuoka #5 に参加してきました。

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CS City Fukuokaは、GMOペパボが中心となり「福岡をCSの都市に」をコンセプトに、
福岡からCS業界を盛り上げるべく集まったコミュニティです。


※CS ... Customer Service , Customer Success , Customer Support など含む

「CCFes」は業界の枠を越えて、さまざまな企業のCS担当者が集います。
CS担当者はもちろん、CS担当者と交流したい方やCS職を検討されている方など、どんな方でも参加大歓迎。
業界・業種を越えたコミュニティの力で、福岡からCSを盛り上げていきましょう!

 

コミュニティ参加企業

 

▷なぜ参加した?

参加した理由は、どんな場か見てみたかったからです。ゼミのグループラインに森田先生からイベントのURLが貼られ、詳細を見てみても場のイメージができませんでした。なので参加しようと思ったのですが、それと同時に他のゼミ生が何人か参加されるみたいだったので、ゼミ生の方を知る機会でもあるなと思い、参加しました。

 

▷何があった?

打ち上げみたいな雰囲気の中でCSについてのひっかかりが詰め込まれているような場でした。このイベントの運営をしている方に、「どうしてイベントを開くのか」と質問すると、違う業界の人と横のつながりをつくるためだと仰いました。そこで「わかる!」や「楽しい!」を共有(共感)できる場をつくろうというのが始まりだったそうです。なるほど!と思い、確かにそんなイベントだ!と思いました。そして、「場とは共有することによって、共感をつくる空間(プラットフォーム)」という新しい仮説が立ちました。

ゼミ生の方を見てみると、当たり前ですがみんな行動が違うなと。コミュニケーション力をフルに活用してつながりをつくってる人を目の当たりにして、凄い…!フットワーク軽く、動き回れるって凄い強みだなぁ。と思いました。その方たちのブログが楽しみです。ちなみに私はCSに興味がある友達について行き、どんなことを質問し、どんな対話になるのか見てました。楽しそうで、なんか私も嬉しかったし、運営している方もきっとすごく嬉しいだろうなと思いました。

 

▷何を持ち帰る?

今回持ち帰るのは、「参加する側として、できれば望ましいこと、最低限すべきこととは何か」という問いです。今回のイベントを通しての考えは、前者は楽しむことで、後者は雰囲気に合わせることです。まだ全然考えられてないです…。私がイベントで気をつけていたことはあんまり黙らないでした。これのおかげで、話したことがないゼミ生の方とも話せて楽しかったけど、これは何なんだろう…。これにより「目的と動機はどう違うのか」という疑問もまた深まりそうです。

 

▷それで私はどうする?

よく見て盗んで体感してみて測る!ですかね。私は盗むのがどうも苦手というか、なんか安直な感じがしてスッキリしない気持ちになってたんですけど、わからないからパクるしかないだろうなぁという変化が起きてます。以前、森田先生から「人のブログを読んで、いいところはパクろう。こだわりはそれから。」みたいな話があって、表面的なことは意識的にパクるようにしてたんですけど、もっと攻めたパクりをするべきかなぁと思いました。パクりからどんなものにつながっていくのか少しずつ見えてきた気がしたからこそのパクりをしたいです。

 

▷最後に

今回のイベントによって社会人の集まる場に参加し、社会人の人と話すという機会を得ました。それも楽しくやりがいを持って仕事をやっていらっしゃるような方とお話しできたことは、学生にとって貴重な体験だと思います。実際に会って話したことによって、私の中で新しい社会人像(しかも明るいイメージ)が増え、参加して良かったと思いました。それに、ステッカーもたくさんもらえて嬉しかったです!これもまた当たり前ですが、ロゴとかステッカーのデザインも様々ですね。私はペンネームもブログの名前もまだ決められてない…。イベント全体を通していろいろと参考にさせていただけるところがあり、良い社会勉強にもなりました。行っただけで(しかも参加費0円!)これだけのモノとコトを感じ、得られた場。凄い。そんな場が近くにたくさんある。(つまり、誰かがつくってくださっている)とても良い環境にいるということに気づきました。無駄にすることなく、次につなげて行きたいです。そして、いつかは良い体験を提供できる側になれたらいいなと思いました。

最悪の旅ワークショップ

今回のゼミは最悪の旅を考え、ビジネス化するワークショップでした。

 

▷デザイン思考

まず、ユーザーの行動や考えに共感(ユーザー理解)する。そして、その上でビジネス化するとき、フレーミングする。リフレーミングとは、モノの見方(概念や使い方)を捉え直すこと。例えば、ロボットの工作キットがあったら、これを科学について学べる教材として見ることによって、ただモノを売るという状態からサービス化できるようになる。

そして、最悪の旅を考える上で、5W1Hのストーリーをつくること。という話がありました。

 

▷ワークショップ

先程の話があった後、作業を行いました。

ワークショップを終えての感想は、「最悪だと感じること(表面的なこと)ばかりを考えて、ストーリーをきちんと考えられてなかったな。だから、なんかよくわからなかったのかな」です。そもそも話を聞けてないのか。解釈ができてないのか。話を聞いて解釈まではするけど、行動が全然違う方向に走ってたのか。無意識に質より量に走っていたのか。リフレーミングに悩んでいるのか、ビジネス化に悩んでいるのか。自分が何をやっているのかよくわかってなかったです。今考えると、「なんか楽しんでしまい、やるべきことを意識してなかった…ごめん!」が振り返りです。反省です。次こそは貢献したいです。

 

《Point》

  • 足し算の発想は良くない

例えば、なぜiPhoneが壊れると最悪だと感じる?など状況をより具体的に(時間軸で)深く考えることが大切で、1つの最悪を掘り下げることでユーザーの共感を得られる。

  • ユーザーに聞いてみる

自分たちだけで解釈していくと、自分たちのセンスの幅でしかわからない。ここをサボるといいサービスはうまれない。

  • アンテナを張る

ビジネスが思いつかないのは、ビジネスを知らないから。世の中のサービスを知ったり、使ってみることでアイデアの幅が広がる。

 

どれも、すぐにでも気をつけられることですね。

早速やってみます。

 

▷一人で最悪の旅を考えてみる

まず考えるのは、「旅とは何か」です。

私なりに考え、とりあえず、旅とは結果としてではなく、その過程によって価値がうまれるような行動だと仮定します。

だとすると、行動の過程によってマイナスな価値(出来事、手間)になると最悪な旅につながるのかなと思いました。

ガチャガチャですごく欲しい商品があり、中身を除き、その商品があることを確認。残りのカプセルが少なかったので全部回す覚悟で回し続ける。あと2つのところで100円が切れてしまい両替に行く。あと少しなのでワクワクで帰ってきたら、なんとガチャガチャが切れてる。残ったのは、トラウマとたくさんのカプセル。

という膨れ上がった期待を裏切られる旅にしました。

これをビジネス化すると、

カプセルを7つ集めたら欲しい商品と交換できる。

にしました。

ドラゴンボール的な感じです。条件は同じガチャガチャのカプセル7つで、ビニールが未開封なこと。交換できるのは7つのものと同じガチャガチャの商品です。欲しかった商品は店員さんからではななく、神龍的な感じで貰います。ユーザーにトラウマを植え付けず、新しい体験を提供できるのではないかと考えました。

 

感想として、イマイチだなぁと。本質をつけてないです。全体的になんか違う気がするし、旅という前提と合っていない気がして、スッキリしないです。(冒険になってる気がする)というかパクリだし。じゃあ、もっとよく考えなよ!という話なので、考えたいと思います。

 

▷最後に

最悪の旅を考えていて、うまれた問いは「スナフキンにとってハーモニカとは何か」でした。これもまた、自分なりの答えを見つけたいものです。

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